３つのポイントを抑えて部屋の片付け上手になろう

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「部屋が片付けられない」「片付けてもあっという間に散らかる……」と、きれいに保てない部屋にお悩みの方はいませんか？自分は片付け下手だからと、部屋が散らかるのを諦めている人もたくさんいることでしょう。

そんな人に教えたい、お部屋をきれいに保つために抑えたい片付けのポイントは、「片付ける場所は使用頻度で決める」「捨てるかどうか迷ったものをひとつの場所にまとめる」「定期的な片付けの時間を自分で決める」の3つだけ。

そもそも、片付けられない人の大きな特徴として、「使ったものを元に戻さない」「ものを捨てられない」の2つが挙げられます。これらの特徴を根本から改善するのは簡単ではありません。3つのポイントは、それを改善しやすくする工夫なのです。詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ポイント1：片付ける場所は使用頻度で決める

1つ目のポイントは、ものを片付ける場所を決める時に、使用する頻度によって決めるというもの。使用頻度よってものを分け、よく使うものを取り出しやすい場所に、たまにしか使わないものを奥にしまうことに決めていきます。

取り出しやすい場所＝しまいやすい場所でもありますから、使ったものを元に戻す作業が楽になります。また、使用頻度の低いものをどれだけ使用していないかが一目瞭然になり、捨てるタイミングを見極めやすくなるのも魅力です。

具体的には、「毎日使うもの」「週に何度か使うもの」「1ヶ月に1回程度使うもの」「1年に1回使うもの」「1年以上使っていないもの」の5つに分けて収納するのはいかがでしょうか。「1年に1回使うもの」は、ハロウィンの仮装グッズやクリスマスの飾りですね。

「捨てなきゃ……」と思えば思うほど、片付けは億劫になりがちです。まずは捨てなくても良いので、よく使うものかどうかで片付ける場所を決めてみてください。

ポイント2：捨てるかどうか迷うものをひとつの場所にまとめる

2つ目のポイントは、捨てるかまだ使うか迷ってしまったものを一箇所に集めておく、というものです。片付ける場所を決める時に捨てるか迷ったものや、使用頻度が減ってきて捨てようか迷ったものは、ひとつの場所にまとめておいてください。

これは特に「ものを捨てられない」ことに悩んでいる人におすすめしたい方法です。ものが捨てられないと、片付けを頑張っていてもものが増えて収納場所がなくなり、部屋が散らかってしまいます。

収納場所に困り何かを捨てる必要が生まれた時、捨てるもの候補が集まっているとスムーズにものを減らすことが可能です。いちから捨てるものを探す必要があるから、部屋を片付けるのが大変なのです。

捨てるかまだ取っておくか迷ったものは、一箇所にまとめておいて、きれいな部屋をキープしましょう。

ポイント3：定期的な片付けの時間を自分で決める

片付け下手な人が部屋をきれいに保つために欠かせないのが、「定期的に片付けをすること」です。可能であれば毎日、少なくても週に1回はしたいもの。しかし、学校や仕事で忙しい中での定期的な片付けは難しいですよね。

一度片付けをすると満足してしばらく手をつけず、また部屋が散らかってから一気に片付けをするという人も多いのではないでしょうか。

そんな片付け下手なあなたにおすすめしたいのが、片付けの時間を設けること。例えば「毎週土曜日10時から11時」「水曜日と日曜日の19時から30分間」といったように、スケジュールに入れてしまってください。

続けているうちに、きれいな部屋を保つコツがわかり、自発的に片付けができるようになりますよ。

少しの工夫であなたも片付け上手になれる

苦手な人にとって片付けは大きな壁に感じられますよね。しかし、もののしまい方や片付けの続け方をちょっと工夫するだけで、その壁はぐんと小さくなります。片付けへの印象が変わり、片付けが楽しいと感じるようにもなれるのです。

まずは、仕組み作りと習慣化が重要！自分が片付けやすい＆捨てやすい仕組みを作り、時間を定めることで習慣化していきましょう。あなたが片付け上手になる日も近いはず！