暮らしにくつろぎを。寝室照明＆レイアウトのコツ

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朝までぐっすりと眠れていますか？

1日の疲れを取るためには「質の良い睡眠」が重要です。もちろん、半身浴をしたり、ストレッチをしたりと身体のケアも大切ですが、睡眠を妨げている本当の原因は「寝室の照明＆レイアウト」かもしれません。

そこで、今回は朝までぐっすりと眠れる心地のよい寝室づくりのコツをご紹介しますので
睡眠でお悩みの方はぜひ、チェックしてください。

心地よい寝室をつくる5つの条件

それでは、まずはじめに心地よい寝室づくりの条件について5つご紹介します。

1. 照明の明るさが適正・調整できる

寝室は寝るだけの人もいれば、ドレッサーなど置きスキンケアをする人もいます。また、寝る前に読書をしたり、ベッドに入りながらテレビを見ることもあるかもしれませんね。

寝室は、どんな状況にも対応できるよう、照明の明るさを調整できるのがベストです。その時の状況に合った明るさに変えられることで、より快適な寝室になるでしょう。

2. ベッドを照明の真下に置かない

ベッドの位置は照明の真下を避け、直接光が目に入らないように設置しましょう。強い明かりが目に入るだけで、脳に刺激を与えるため、なかなか寝付けなくなることもあるので、なるべく照明からずれたところにベッドを配置し、光で脳を刺激しないように気をつけましょう。

3. 窓側に頭がくるベッドの配置はNG！

窓側に頭がくるベッドの配置はなるべく避けましょう。窓周辺は、温度差が激しく外の音が聞こえてきやすいため、風邪を引きやすくなったり、騒音で睡眠が浅くなってしまうこともあります。また、カーテンをしていても光を感じやすいため、日の出の早い時期は早朝に目覚めてしまうこともあるでしょう。

4.エアコンの風が直接当たる場所を避ける

夏場にエアコンを付けたまま寝ることを想定し、エアコンの風が直接当たる場所にベッドを置くのはやめましょう。しかし、お部屋の構造上どうしてもベッドの場所が選べない場合は、市販の風よけ板をエアコンに取り付け、直接風が当たらないように工夫すればOKです。

5.落ち着いたカラーを使う

基本的に、寝室にはベージュ、茶色、緑、青などの落ち着いたカラーを選ぶのがおすすめです。

青などの寒色系のカラーはは副交感神経を刺激し鎮静効果もあるため、安眠に導いてくれ、茶色や緑やベージュなどのアースカラーは自然に近い色味なので、気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。また、白は照明の光によっては反射して眩しく感じることがあるため、真っ白よりも少しくすんだ生成りなどのカラーを選ぶのがポイント。

寝室の照明の選び方

続いて、寝室の照明の選び方をご紹介します。

間接照明がおすすめ

寝室の照明といえば、やはり間接照明ですよね。しかし、賃貸マンションの場合、すでに照明が付いているため、照明を簡単に変えられません。そんな時は、「テーブルライト」や、挟んで使える「クリップ式ライト」、「スタンドライト」など、ホームセンターや雑貨屋などに売っている簡易的な間接照明を上手に利用し、快適な寝室を作りましょう。

電球の色は暖色系を選ぶ

寝室には「電球色」がおすすめ。オレンジっぽい暖色系の色は、温かみがあり、リラックスした雰囲気を演出してくれるので、リラックスを重視した寝室にはピッタリの色と言えるでしょう。

リラックスできる寝室をつくり、睡眠の質を高めよう

リラックスできる寝室は、睡眠の質も高まり疲れもとれやすくなります。疲れが取れると、仕事や家事のパフォーマンスも上がり、さらにエネルギッシュに過ごすことができるようになりますね。

この機会に、寝室の照明やベッドのレイアウトを見直し、明るさ、暑さ、寒さ、音の聞こえ方など、眠りを妨げているものが無いかチェックしてみましょう。

また、賃貸マンションなどに住んでいて、なかなか照明を変えるのが難しい方は、ホームセンターなどに売っている簡易的な関節照明を上手に取り入れ、寝室づくりをしてはいかがでしょうか。